創界山を守護する七つの色をした七匹の龍神。七龍神とは、第二界層のヘン玉があった神殿二つの龍石に眠る赤龍と青龍、ドラゴンシティの緑龍、麻婆ババに姿を変えられていた紫龍、水晶の洞窟に封印されていた白龍、スノードラゴンに姿を変えられていたファイアードラゴン、そして龍神丸に宿り、ワタルが乗っている金龍をさす。
第一界層を元に戻すための道具。クルージングトムが隠し持っていた。クラマがけもの笛をダミーで置いたため怪獣に襲われることになってしまう。
第二界層を元の状態に戻すためのカギ。いじわる婆さんのおミツばあさんが真実を映し出す手鏡を持っていた。しかし、その鏡は、すべて反対の姿として映し出す偽物だった。ワタル一行とデスゴットらが探していた本物の「真実の鏡」は鏡湖全体のことだったのだ。
本来は、春と夏を司る女神ウララの像が持っている剣。アッサム像が持っているはずの「極寒の剣」がウララ像の「灼熱の剣」にすりかえられていたため、第四界層が氷の世界と化していた。
秋と冬を司るアッサムの神像が持っていた剣。ウララの像が持つ剣と交換されていたため、第四界層とは反対に第三界層が猛暑の世界となってしまった。
ヒャクニャーン仙人の兄、マンニーン仙人から託された、第五界層を元に戻すための重要アイテム。瞬時に芽が吹き出る不思議な種。
第六界層のボス、ビビデ・ババ・デブーが所持している腕輪。ババ・デブーの魔力は腕輪によるものだった。奪い返したことで第六界層は元に戻る。また、龍神の盾をつけるためのものでもある。
唯一、ドアクダーを倒すことができる剣。ドアクダーによって地面から突き出た刃が回転し、行く手を阻んでいる「刃の谷」を越えた場所に突き刺さっている。しかしこの剣を抜くことができるのは、真の救世主だけ。ドアクダー討伐の旅を続けていた幻龍斎は訪れたのだが、抜くことができなかった。
水晶の洞窟に封印されていた白龍がワタルの運命を悟り、真の救世主と認めて与えたもの。しかし龍神の盾を与えられたワタルは、これから救世主としてのつらい宿命を負わなければならないことを明かされる。普段は千光の腕輪の中に収納されていて、ワタルが正義のために悪しきものと戦うときのみ使うことができる。
魔婆ババによって捕らえられたシバラクと幻龍斎が括りつけられていたギロチン台。時計台の針が鋭利な刃物で、それが少しずつ移動していき、6時間を過ぎてしまうと、首が切れる仕組みになっている。