スペシャル

2018/11/05

設定の山をまとめた本が欲しい。

30周年記念展では製作資料を展示していますが、今回の展示はかなり厳選して展示しています。
久しぶりにワタルに触れる人のためにスタンダードなものも用意しなければいけません。
かといって基本的な物ばかりではずっとワタルを追いかけている人には物足りなく感じます。
そのバランスをとるのはなかなか大変です。
さて、どうしてこんな事を言うかと、制作資料は膨大にあるからです。
ムック本には基本的な物は掲載していますが、そこには編集もしていますし一般的に目に入らない情報もあったりします。

ここで超魔神英雄伝ワタルのキャラ設定がどれくらいかご紹介しましょう。

超ワタルの設定資料の山。左は色指定、右はキャラ設定。

右の山のキャラ設定はこれで900枚近くあります。
ここには魔神の設定は含まれていません。
キャラほどではないにしろ敵のメカも多いですからかなりの分量が想像できます。

新紀元社から発売されているメモリアルブックのおよそ260ページ。
大部分を網羅しているとは言え、3作品をまとめた内容。
掲載できていない物も多々あるかと想像できます。
ワタルシリーズの設定資料集があったら仕事上が捗るんですけどね。
ワタル、ワタル2、超ワタルの3冊が。
超ワタルのBD-BOXあわせでまずは超ワタルの設定資料集、作って欲しいなぁ。
うまくいけばワタルとワタル2も…。
どの作品もかなりのボリュームになりますが。
こんな書籍が欲しいと思うのはこの仕事をしている人間だけなんでしょうかね。


@sunriserights