創界山がある神部界の危機を幾度となく救った救世主。実は、1000年前に天部界にある龍使いの一族から遠い現生界へ旅立った拳龍の勾玉をもつ魂(拳龍子)だった。

シバラク、クラマたちとともになんとか魔界の者の目を逃れて隠れていた。魔界への封印に向かうワタルたちについていこうとするが止められてしまう。

創界山の上空にある星界山の皇子。創界山の危機を聞きつけて助太刀にやってきた。神部界の代表として天部界へワタルとともに派遣される。

ワタルとともに神部界を救った仲間。ワタルと海火子が拳龍の勾玉を入手するために天部界へ行っている間は、魔界の者から創界山を守るため、怪我を負いつつも尽力する。

創界山を守るためにシバラクと共に魔界の者と戦っていたのだが、激しさを増す闘いの中で自身も傷つく。

勇ましく崇高な天部界の王子。修羅童子と覇翔童子に天部界へ侵入したワタルと海火子の腕試しをさせる。

天部界の皇子・四天龍王が駆る神馬。天部界の入り口から何年かかるかわからないほど遠くに存在する元聖山でさえも、わずかな時間でたどり着くことができる。

他の世界からの侵入者を防ぐため、絶えず目を光らしている天部界の門番。神部界からやってきたワタルと海火子を捕獲しようとした。

千年に一度、拳龍が降り立つ元聖山にある龍使いの村の長老。ワタルが「拳龍子」である事を見抜き、「拳龍の勾玉」を持っていることを教える。

元聖山に住む龍使いの一族の少女。突然村を襲ってきた閻羅王に対して、拳龍を守るために勇敢に戦う。

神龍の王。千年に一度、龍使いの村がある元聖山に降り立ち、救世主となる子供に「拳龍の勾玉」を授ける。

拳龍の子供。白龍が産み落とされた時に拳龍からこぼれた涙が「拳龍の勾玉」となる。

ドアクダーの息子で、次期後継者として育てられた魔界のプリンス。やんちゃで負けず嫌いな性格のために、側近のドン・ゴロですら手を焼いている。

虎王が騎乗していた天馬。白龍の化身で、命を賭して拳龍を守護した者に従うという。

創界山を統治している女神で翔龍子の母。神部界の危機を救うことができると言われる「拳龍の勾玉」を探す為に、ワタルと海火子を天部界へ送り込んだ。

ヒミコと城を抜け出して遊んでいた時、突如現れた魔界の邪気に包まれて昏睡状態になってしまう。

聖龍殿で聖龍妃に仕える臣下。創界山に平和が戻った後は、虎王の人格がにじみ出て少しやんちゃになった翔龍子の世話に日々おわれている。

封印の扉からやってきた魔界の皇子。ドアクダー、ドワルダーの比ではない邪悪な力をもつ。「聖龍の勾玉」を奪い、「拳龍の勾玉」を破壊しようと企てる。

凶暴な性格をした閻羅王の忠実なるしもべ。魔神のような固くて厚い体をしているため、剣では傷ひとつつけられない。